カレー屋で2年間続いている「オトナのビブリオバトル」の楽しさ

こんにちは。
はじめまして「アラフォーのカレー屋店主」こと遠藤と申します。
ワタクシ、26歳のときに今のお店をひとりで開業しまして、おかげさまで2019年3月で17周年を迎えることができました。
私の店は埼玉県戸田市にありまして、名を「ダンデライオン」と申します。
私の師匠のお店が「たんぽぽ」だったもので、同じ名前をいただきました。
44歳のおっさんではありますが、決してあやしいモノじゃございませんので、どうぞ、よろしくお願いします。
カレー屋(自称)といってますが、パスタやグラタンなどもありカレーの専門店ではありませんが
店主自慢の逸品は「自家製インド風カレー」&「焼キーマカレー」ですので、どうぞお見知りおきを!
ここでは、私のお店「ダンデライオン(戸田公園)」で行われている月イチイベント「オトナのビブリオバトル」の内容を説明します。
【アラフォーのカレー屋店主が主催!「趣味コンwithビブリオバトル」】も同様の内容になりますのでイメージしやすいと思います。
少しでも楽しさがお伝えできればと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。
実際の第11回大会から引用
私の別のサイト「オトナのビブリオバトル」では
毎回のビブリオバトルの模様を報告させていただいてるので
実際に2018年6月15日に開催された第11回大会のページを用いて説明していきたいと思います。
当日の流れや、当時、私がどのように書いていたのかなど全網羅してお伝えしていきます。
それではよろしくお願いします!
*言葉使いが仲間うちの口調になっていたら申し訳ありません。
第11回大会
(あらためての解説編)
~ 1年間の成長&安定と2年目への課題 ~
いよいよ次回で、ちょうど1年経過ということで1年前を思い返すと
だいぶ定期イベントとして定着しつつあるなという手応えを感じつつ
戸田市への拡散についてはまだまだ効果は感じられていないというのが現状です。
今回は、あらためて「ビブリオバトル in DANDELION」の内容や楽しさを伝えられたらと考え
イジリ?は少なく?していこうかなと思っている今日この頃です。
まず、毎月第3金曜20時からということで、参加してくれるメンバーはお仕事を片手間に切り上げ、私の店に集まっていただいてます。
そして、初めの30分ほどは用意した料理を食べながらビールを飲む、いわゆる「もぐもぐタイム」になります。
ウチのビブリオの特徴はビールを飲みながらのお気楽さと、ちょっとしたアイテムが回を重ねるごとにちょっとずつ増えていくという成長型コンテンツであります。
*とにかく小道具が徐々に増えていきってます!

会場となる店内はこんな感じです。

料理はワタクシ店主のおまかせです。

オススメされた本はココに置きます。ちなみに私の手作りです。

第6回目あたりから王冠も加わりました。

2019年4月で平成最後。リボンも沢山なので令和からトロフィーもリニューアル予定。

ゴング音が出るタイマーアプリ
発表者(バトラー)の順番をビンゴアプリの数字で決めます。

「チャンプ本」を決める投票用紙と鉛筆(2B)

投票箱も店主がアレンジ

発表時の雰囲気づくりにマイクスタンド用意。

ステージマットも用意。

こんな感じ。

「オトナのビブリオ」の委員長(女性)がバトラー用のオリジナルピンバッチ作ってくれました。

当日のバトラーはつけることにしてます。

こんな感じ。
このような感じで、毎回、回を重ねるごとにアイテムが増えていき少しずつ進化を遂げてやってます。
それでは、今回のバトルに入っていきましょう!

こんな感じでやってます。

第11回大会の1番手は、レイさんでした。
とある図書館の館長をしている人で「ビブリオバトル」を推奨してくれる大きな戦力です。
ご縁があり毎月参加してもらってます。
今回のオススメ本は「先生のおとりよせ」でした。
カタログのように本物の商品の取り寄せもできるらしく
なんとマンガと小説のミックスで話が進行するという斬新なモノでした。
レイさんとも何ヶ月か前に知り合いましたが(当時)
このようにすでに知ってる人が何回紹介してくれても、今回はどんな本が出てくるんだろういう興味が尽きません。
これもこのコンテンツの魅力の1つだと思います。
ちなみに、レイさんは以前、絵本を紹介してチャンプ本になったこともあります!
レイさん、お疲れ様でした。

マイクスタンドもいい感じです!

2番手は、店主のフットサル仲間の原田くんです。
余談ですが、私たち月イチでフットサルもやておりますので(主におっさんたちで)やりたい方、ぜひ!問い合わせください。
原田くんは、前回のチャンプ本に選ばれており、連覇を狙っています。
まだウチは連覇をした人がおらず最多優勝も2回までなんです。
話しを戻して、原田くんのオススメ本は「困ってるひと」でした。
なにやら難病になってしまった人の実際の物語で、前向きに、そしてユーモアもいれて書かれているという本で、原田くんにしてはやや毛色を変えてもってきたなという感じでした。
ただ、発表後、すかさず「あ~、これ連覇ねえわ~」と何かを感じとっていました。
まだ勝負はついてないぜ!
原田くん、お疲れ様でした!

ピンバッジがいい感じ。

料理もたっぷり作ってます!
続きまして3番手は、ともさんです。
ともさんはレイさんと同僚であり勤務地は異なりますが、やはり、とある図書館の館長をやっています。
このように、ウチのビブリオは2人のとある図書館の館長がいるという、なんともレアで強力な布陣を敷いております。
ともさんのオススメ本は「脳科学は人格を変えられるか?」でした。
自己啓発や心理学よりな印象を受けましたが、考え方や受け止め方で人生を変えていけそうな感じで自営業の私からすると引きつけられる内容でした。
ちなみに、この本、弟から拝借してきたモノだそうな。
ともさん、お疲れ様でした。


4番手は初参戦してくれました、はるこさん(以下、ハルちゃん)です。
レイさんの部下?後輩?で、今回が初めてのバトラー体験だそうで緊張でやや顔色悪いくらいでした。
しかし、なかなかお酒がいけるクチでビールを飲み干し、緊張をほぐそうという姿が・・・
これも、ウチのビブリオならではですね!
ハルちゃんのオススメ本は「泣かない子供」でした。
著者の江國香織さんのエッセイ集ということで、なんか読みやすそうで、あんまり本を読まない私でも入りやすそうな印象うけました。
ハルちゃん、お疲れ様でした。
唯一の20代で緊張してましたが、その後の飲みタイムでも楽しそうに過ごしてくれたのでよかったです。
ハルちゃん!
前回の春日くんともども、またの参加お待ちしてます!

なんと!自前でパネル持参。これもアリです。

5番手は柳沢氏(以下、やなさん)でした。
やなさんは、半年ほど前から参加してくれている戸田市在住の本好きの人で、雑学の知識が半端ないです。
お酒も好きみたいです。
やなさん、なんと!いきなりパネルを取り出し説明を始めました。
こういう飛び道具もアリといえばアリです。
ヤナさんのオススメ本は「みんなの空想地図」でした。
あのパネルの地図も著者が空想で作りあげたモノだそうで、実在しない地図のクオリティが半端なかったです。
パネルのクオリティの印象強すぎて、内容が思い出せないので割愛します!
やなさん、お疲れ様でした!


ラストは委員長です!
バトラーは前もって決めているわけではないのですが、皆さん、そこは忖度で身を引くなりして5,6人程度で行っています!
委員長は、バトラーとして出ても出なくてもいい状態をキープして毎回参加してくれています。
委員長も、第1回目から参加してくれている創設者の一人で、ビブリオバトル自体も初めての経験だったらしいのですが、その時から流暢なトークで時間キッチリに仕上げていました。
委員長のオススメ本は「命売ります」でした。
死にたいから危険な依頼を受けて過ごすという主人公の生き方、最後はまだ死にたくないと思う心境の変化、これも内容的に読みやすそうだなと個人的に思いました。
委員長、お疲れ様でした!

【オーディエンスその1】
皆さん、バトラーのトークに聞き耳をたてています。

【オーディエンスその2】
バトラーの発表のあとに2分間の質問タイムが設けられているので、そこで皆さん、いろいろ質問してます。


全てのバトラーの発表が終わり、いよいよチャンプ本を決める投票です。
皆さん、このメモ用紙に本のタイトルや発表者の名前を書いて回収します。
開票は店主が行い、内容に関しては店主のみが知っているという非公開式となっています。
それでは発表です!(ここでドラム音が流れ、シンバル音が響きます。)
第11回ビブリオバトル、「チャンプ本」に輝いた人は~

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ともさんでした~!おめでとうございます!

このように、王冠をつけてもらい記念撮影!
サイトに「歴代王者」のページがあるので、そこに第11回王者としてコメント付きでのせています。
今回も参加してくれた皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!

以上、このような感じで、無事、第11回大会を終えることができました。
今回も10名ほど集まっていただいたのでにぎやかな感じで楽しくできました。
まずは、ウチのお店でやる「ビブリオバトル」について、少しはお伝えできたのではないかと思います。
ビブリオバトルは1時間ほどで終了するので、残りの約2時間は紹介された本の話、あるいは今日、集まった人たちで世間話をするなど、わいわい飲みながら過ごすという感じでやってます。

