40代の男女が足腰の衰え感じ始めたらまず考えなければいけないこと
ども、こんにちは!
日本の40代の男性や女性の方、日頃の運動はできていますか?
仕事柄、1日中、デスクに座っていて動くのは行き帰りの通勤だけという人は多いのではないでしょうか?
かくいう私も、職場である自分の飲食店(ワタクシ、自営業者であります。)では暇な時は、キッチンでずっと座ってることも少なくありません。
挨拶が遅れました、
「月イチフットサル in DANDELION」運営者兼、
「アラフォーのカレー屋店主」こと遠藤と申します。
2019年で44歳を迎えようとしています。がっつり40代に浸かっております。

30代、40代の人たちの中で「自分は日頃から運動不足だ」と感じている人も多いと思います。
そこで、今回は、特に私と同年代の40代の人たちの足腰事情について考えていきたいと思います。
「ロコモ」って聞いたことあります?
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あなたもいつの間にか足腰が衰えているかも?
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40代の同世代のみなさん、こんなことないですか?
- 最近、歩いたりするのが遅くなったと感じる
- 日頃の生活でつまづいたりすることがたまにある
- 立ったり座ったりするのがなんかつらい
40代に限ったことではないですが、年齢とともに日頃の動きにちょっとした変化を感じることがありますよね。
これは、筋力や骨、関節が少しずつ衰えていっていることがあげられます。
さらに、階段の上り下りに限らず、水平型エスカレーターのような移動式の交通機関が増えたことによる日々の運動量の減少や、
ダイエットや生活習慣病対策による食生活の変化も大きく関係してるといえるでしょう。
なので、この先、何もしなけらば足腰の衰えは進行してしまうことになります。

あげればキリがないですが、次の項目で1つでもあてはまることがあれば、足腰が衰えはじめている可能性があります。
- 階段を上るのに手すりを使いがち
- 平坦な道でつまづくことがしばしばある
- 重いものを運ぶのが前よりつらく感じる
- ダイエットなど食事制限をしている
- 日頃、ほとんど運動をしない
- 15分ほど続けて動くと疲れを感じる
- 姿勢が悪くなってきたと感じる
すでに私にも思い当たるふしはあります・・・
あなたにも「ロコモ」のリスクが・・
皆さんは、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」という言葉をご存知でしょうか。
通称「ロコモ」と呼ばれており、
主に筋肉や骨、関節、軟骨などといった運動器のいずれか、もしくは複数に弊害が起こり、
日頃の生活に何らかの障害をきたしている状態のことをいいます。
はじめに腰痛やひざ痛の症状があり、これを放っておくと骨粗鬆症や変形性関節症などといった病気にまで悪化する可能性があります。
さらにいえば、そのまま年齢を重ねると寝たきりなどの要介護の状態になるリスクが高まります。

なので、上にあげた7つの項目などにあてはまる人は、
今は自覚症状がなくても「ロコモ」になってします可能性をおおいに秘めているかもしれないので油断は禁物です。
世の中の「ロコモ」に対する関心は高まりつつあり、
現在では厚生労働省でも「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」を作成するなど、「ロコモ」対策は国民的規模へと大きく発展していっています。
まだまだ働き盛りで元気だと思っている40代の方もいるとは思いますが
今のうちから対策を考え、これから先の人生の備えとして実践していく必要があると思われます。
では、その対策とはどのようなものか?
ただ、日頃から運動すればよいのか?
ジョギングでも軽くしていれば運動不足解消になるからいいんじゃないかと思いがちですが、
はたしてどうでしょうか?

ロコモ予防には筋力アップ!
筋力アップを図ることで、ロコモに関するリスクを減らす効果が期待できます。
骨の強化も大切ということなんですが、体を支えるという意味では、骨のまわりをかためる筋肉も同じように大切であり、
さらに運動時に関節などへの衝撃を和らげる役割も担っております。
つまり、筋肉の老化・衰えを防ぐことができれば、関節や骨を含む運動器障害を防ぎ、「ロコモ」の予防に直結すると考えられます。
しかし、年齢を重ねてからの筋力トレーニングもバランスよく行わないと、
かえって筋肉を痛めたり、関節に過負荷がかかってしまい、致命的なダメージを受けたりする場合が少なくありません。
さらにさらに、筋肉というものは、男女とも20~30代の頃をピークに少しずつ筋量が減っていき、60代になるとさらに減少。
80歳までには、ピーク時の30~40%に低下するといわれています。
個人的に思うのは、年齢とともに筋肉量は落ちてはいきますが、やりすぎない程度に週に何回かというペースでやるのがいいのかなと感じます。
楽な感じでは意味がないので、少しキツイなと感じる程度で続けることが大切です。
注意すべきは、若い時とくらべ「やり過ぎ」はただの負担になってしますので、あくまで自分にあった負荷やペースを考えることが大事ですね。

ただ、年齢を重ねれば自然と筋肉量は落ちてしまい、それを補うようにトレーニングを続けても筋力アップは可能なのでしょうか?
よくて現状維持が精一杯なところなんじゃないか?
しかし、その解決方法として「筋肉」というものを掘り下げていくと、うまく年齢に抗いながら筋肉とつきあっていけるやり方が見えてきました。
それについては次のページで。
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